株式会社テクノカシワ

注目ポイント

この熱で、企業を支える!

防爆エリアでも使用可能な自己制御ヒータケーブルによる配管、及びタンク他機器の
凍結防止・保温・加熱システムを保有しております。全国での工事対応が可能です。
自己制御ヒータはスチームトレースに比べ、省エネかつ、施工・メンテナンス性に優れ、ランニングコストの削減に繋がります。

自己制御ヒータとは?

自己制御ヒータとは?

自己制御ヒータはケーブルの長さに関わらず、周辺温度に応じて発熱量を自動的に増減させるので
サーモスタットを使用しなくても異常加熱せずに、電気加熱保温を行える安全性の高いヒータです。
発熱体が連続的な並列回路構造のため、必要に応じた長さに切断・重ね巻きが可能、凍結防止から
プロセス保温まで様々な場面で活用できます。
自己制御ヒータの3つの特長をまとめましたのでご確認ください。

3つの特長

【1.高い安全性】

周辺温度に合わせて発熱量を変化させ、異常加熱を防ぐ

⾃⼰制御ヒータの発熱抵抗体はグラファイト(導電性カーボン)と放射線架橋ポリマーの混合物で、特徴である⾃⼰制御性は、この発熱抵抗体の特性によるものです。
左の写真は発熱抵抗体の構造であり、温めたい対象物(配管、タンク等)が低温時の状態では放射線架橋ポリマが収縮し、グラファイトの良樹が増加することになり、電流通路が多く=抵抗値⼩となり、発熱量が⼤きくなります。
反対に⾼温度では、放射線架橋ポリマーが膨張して、電流通路を少なくします。その結果、抵抗値を増⼤させることで、発熱量を減少させます。右グラフは上述の状態を⽰しています。

これらの特⻑から、ヒータ同⼠を交差して使⽤しても、⾃⼰制御性が働いて過加熱をピンポイントで防ぎ、過熱によるヒータの焼き切れもありません。

【2.電圧が並列にかかっているため、「切断」・「接続」・「T分岐」が可能】

電流は発熱抵抗体内(発熱体)の平⾏導線間で垂直⽅向に連続的な発熱回路を形成して流れます。
この構造は2本の平⾏導線間に無数の抵抗線が結合されているのと同じ事から、並列回路ヒータと呼んでいます。
従って、2本の導線間の単位⻑当りの発熱量は、⾃⼰制御ヒータの⻑さが変わっても不変のため、⾃由な⻑さに切る、つなげる、T分岐させることが可能です。
これは通常電熱線のような直列型のヒータでは困難なため、設計、施⼯上において⾮常に⼤きな利点となります。

※⾃⼰制御ヒータには、
・2本の平⾏導線の最⼤許容電流値
・末端における電圧降下による出⼒の低下
の⼆つの理由から、⼀回路当りの最⻑使⽤⻑に限度があります。詳しくは弊社までお問い合わせください。

【3.防爆対応】

弊社扱いのレイケムブランドの⾃⼰制御ヒーティングシステムは、社団法⼈産業安全技術協会の防爆構造電気機械器具型式検定に合格しています。
・国内で6,000回路以上の納⼊実績
・国内初の型式検定に合格
・安全増防爆構造
・主要なヒータと組み合わせたAC100V系システム、AC200V系システム、AC400V系システム、サーモスタットを⽤意
・国内1種および2種危険場所または、第⼀類および第⼆類危険箇所で使⽤可能

自己制御ヒータはどんな場所や用途で使われているの?

工場や船舶、道路など、あらゆる施設においてエンジニアリングサービスを提供しています。
使用施設、用途をまとめましたのでご確認ください。

提供サービス一例

【船舶】

・自己制御ヒータ
ヘリコプターの離発着甲板、エンジン燃料配管、各種ハッチドア枠の凍結防止などにご使用されております。

ルーパー- 氷結防⽌
ヘリコプターデッキ- 融雪 氷結防⽌
消⽕配管- 凍結防⽌(配管)
ウィンドウォッシャー配管- 凍結防⽌
脱硫・脱硝装置- NaOH温度保持
       - 触媒加熱
消⽕栓 ホースボックス- 凍結防⽌(消⽕栓)(ボックス開閉部)
通路(グレーチング)- 氷結防⽌
銅製ドア- 凍結防⽌(ドア開閉部)
FOライン- 温度保持

【プラント】
・⾃⼰制御ヒータ
タンクや配管等の内部流体を温度保持し、品質を保ちます
また、防爆指定エリアにおいても、ご使用可能です

・MIヒータ
高出力、高温用途、高暴露温度の必要な環境でご使用されています

・漏液位置検知システム
タンクや配管設備における万が一の液漏れを少量から感知します

【工場】
・⾃⼰制御ヒータ
タンクや配管等の内部流体を温度保持し、品質を保ちます
また、防爆指定エリアにおいても、ご使用可能です

・MIヒータ
高出力、高温用途、高暴露温度の必要な環境でご使用されています

・漏液位置検知システム
タンクや配管設備における万が一の液漏れを少量から感知します

【電気エネルギー導入事例】三井製糖(株)神戸工場様

蒸気から自己制御ヒータへ、再結晶化を防止

【課題】
兵庫県神戸市の三井製糖(株)神戸工場様で液糖再結晶化防止として自己制御ヒータを施工しました。
従来は液糖タンク内に直接温風を吹き込んでいたため液糖が再結晶化し、これがストレーナ(液体から固形成分を取り除くために用いる網状の器具)に詰まることで出荷時間が長くなり、課題となっていました。

【施策・ご提案】
品質の変化が起こりやすい液糖の加熱に対して自己制御ヒータを提案し液糖タンクの下部に自己制御ヒータを巻きつけ外側から加熱を行ないました。

【評価】
・エネルギー使用量削減
液糖貯蔵タンク室内の加温が不要になったことや、蒸気 配管からの放熱ロスがなくなったことから、一次エネルギー使用量が56%削減されました。

・出荷時間の短縮
再結晶化が起こらなくなったため、冬季で60分、夏季で 40~50分ほどかかっていた出荷時間が30分に短縮されました。

・省メンテナンス
ストレーナの洗浄作業を、冬季で1日3~4回、夏季で1日 1回行っていたが、自己制御型ヒーター導入後は不要となった。

・品質の向上
自己制御型ヒータを活用し、液糖を対流させながら温 度を均一化することで濃度が安定し、製品全体の品質が 向上した。 また、ストレーナ洗浄作業が不要になったことで、液糖が 空気に触れることでの微生物の発生リスクが減少した。

【製品仕様(一部抜粋)】
○10QTVR1-CT
→重量(標準値):130g/m
→導線サイズ:16AWG
→厚さ:4.5mm
→幅:11.8mm
→最小曲げ半径:12.7mm(@20℃)
→使用電圧:100Vac
○10QTVR2-CT、15QTVR2-CT
→重量(標準値):130g/m
→導線サイズ:16AWG
→厚さ:4.5mm
→幅:11.8mm
→最小曲げ半径:12.7mm(@20℃)
→使用電圧:200Vac
○15QTVR1-CT、20QTVR1-CT
→重量(標準値):180g/m
→導線サイズ:14AWG
→厚さ:5.1mm
→幅:14.0mm
→最小曲げ半径:12.7mm(@20℃)
→使用電圧:100Vac
○20QTVR2-CT
→重量(標準値):180g/m
→導線サイズ:14AWG
→厚さ:5.1mm
→幅:14.0mm
→最小曲げ半径:12.7mm(@20℃)
→使用電圧:200Vac

※詳しくはPDFダウンロードボタンから資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。

【電気エネルギー導入事例】サンユレック株式会社様

樹脂タンクの保温熱源に自己制御ヒータを導入!省メンテナンス性と品質維持を実現

【課題】
従来、タンク内部に設置した蛇管内に70℃程度の温水を循環させていました。温水トレースはムラなく保温できていましたが、経年劣化で蛇管に穴が開いた際は、交換費用が高価となる上、製品安定供給に大きな支障をきたす懸念がありました。

【施策・ご提案】
自己制御ヒータは温水トレースのようなリスクがなく、かつ温度制御性に優れ、温水トレースと同レベルの温度均一性を実現できます。年に1・2回の絶縁抵抗測定で済むことから、メンテナンスはほとんど不要です。万が一の故障時でも、連続的な並列回路構造であるため、故障個所のみを切って繋ぎかえることにより、修復作業が大幅に低減でき、製品の安定供給も確保できます。

【評価】
既に導入済みの自己制御ヒータと同じなため、省メンテナンス性、高い温度制御性は知っていたので、増設タンクの熱源に採用することに心配はありませんでした。

【製品仕様(一部抜粋)】
○10QTVR1-CT
→重量(標準値):130g/m
→導線サイズ:16AWG
→厚さ:4.5mm
→幅:11.8mm
→最小曲げ半径:12.7mm(@20℃)
→使用電圧:100Vac
○10QTVR2-CT、15QTVR2-CT
→重量(標準値):130g/m
→導線サイズ:16AWG
→厚さ:4.5mm
→幅:11.8mm
→最小曲げ半径:12.7mm(@20℃)
→使用電圧:200Vac
○15QTVR1-CT、20QTVR1-CT
→重量(標準値):180g/m
→導線サイズ:14AWG
→厚さ:5.1mm
→幅:14.0mm
→最小曲げ半径:12.7mm(@20℃)
→使用電圧:100Vac
○20QTVR2-CT
→重量(標準値):180g/m
→導線サイズ:14AWG
→厚さ:5.1mm
→幅:14.0mm
→最小曲げ半径:12.7mm(@20℃)
→使用電圧:200Vac

※詳しくはPDFダウンロードボタンから資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。

【電気エネルギー導入事例】橋梁の積雪・落雪防止(大屋川橋)

自己制御ヒーターEM2-Rの導入で落雪リスクを解消!

【課題】
北近畿豊岡自動車道の養父ICに隣接する大屋川橋の落雪を防止として自己制御ヒータを施工しました。
降雪地域に位置するアーチ橋は左右のアーチリブなどに積もった雪が落下して下を走行する自動車に損傷を与える事例が見られ、課題となっていました。

【施策・ご提案】
橋に積もった雪を完全に溶かすのではなく、積もった雪を路上に落ちないように降ろす、雪を降ろした後は積もりにくくすることを主眼としました。



【評価】
施工前は高所作業車を使用し人力で雪落としを行っていましたが施工後、冬場でも落雪の心配の無い安全な橋梁となりました。

【使用ヒータ(一部抜粋)】
EM2-R
→標準出力:76W/m
→使用電圧:200Vac
→最低施工温度:-1℃
→最小曲げ半径:50mm
※詳しくはPDFダウンロードボタンから資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。

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出展社情報

株式会社テクノカシワ

会社概要
株式会社テクノカシワは、電気ヒータの熱エンジニアリング企業です。

1986年より、長きにわたりヒートトレースシステムを提供。経験に基づく
高いノウハウを基盤とし、多くのお客様にご支持いただいています。

当社では主にRaychem(レイケム)ブランドの「自己制御ヒータ」を取り扱っています。
防爆の認可を取得した高い安全性や高い施工性を持ち、省エネなほか、
メンテナンスも簡単です。

【事業内容】
■自己制御ヒーティングシステムの設計・施工・販売
■MIヒータ他、高出力ヒーティングシステムの設計・施工・販売
■漏液位置検知システムの設計・施工・販売
■上記に付随する保温工事、電気配線工事
■制御盤の設計・製作
■配管綱手防食シートの販売

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